2014/06/29

Beautiful Basketball


目指す攻撃像
(Beautiful Basketball)
・Ball movement, Player movement
・Set play, Great flow, Great spacing, High percentage shot
・Everybody touch the ball, Everybody is point guard
・Team basketball, Basic fundamental basketball , Smart and great basketball
・Unselfish play, Play hard, Organization

頂→登山道→装備品

2014/06/22

5本の指が一つの強い拳になるためには
5本の指をつなげている掌がいるな
掌がなけりゃただのバラバラな指だな

掌はヘッドコーチでありチームの方向性だな
掌がダメだからチームがバラバラになる

2014/06/20

具現化

頭の中にあるものを
具現化して表現できる人って凄いな

自分の頭の中を自分自身で表現することだけでも難しいのに
プレイヤーを介しチーム全体のパフォーマンスとして具現化できるコーチって本当に凄いな

チーム全体のパフォーマンス構造が理解できていて
構成要素をどんな順番でどんな段階で訓練していけば良いか分かっているということ

やっぱり凄いぞ

2014/06/14

コーチはみんな

勝ちに喜び
負けに苦しみ

寺で心を清めたり
海を眺めたり
座禅を組んだり

コーチはみんな七転八倒しながら
毎日プレイヤーと向き合ってるんだな
いや
自分と向き合ってるのかもな
答えを探して

2014/06/12

変身

教え子が
お遍路さんの途中で
お坊さんに書いて頂いた書を
譲り受けたもの


研究室に掛けてある

2014/06/10

「自ら動く時間」と「プレイを観る」時間

1年生から4年生までのチーム全体に
新しくいくつかのことを伝えたい
できるだけ最初にイメージや狙いを共有したい

そう思うと1カ所で全員が回る練習スタイルになることがある
当然1人の人間が「自ら動く」時間よりも「プレイを観る」時間の方が相対的に長くなる
主力もサブもみんな一緒にコートに入るから
合わない部分やレベル差が大きい部分など
問題も一杯出てくる
学生は手探り状態でプレイをするから
当然出力が落ちる場面も発生する

試合が近くなってくると
2カ所に分かれたり
メンバーを固定したりする練習方法が中心になってくる
当然出力の高さも要求される

今はできるだけチーム全体で主テーマを共有したい
そう思う
そのためにも一人一人が走ったり守ったりする時間を徹底して創る時はそれに徹してメリハリをつけなきゃな

2014/06/07

3rd man running

① pass and runはボールを放したがプレイヤーが走ってリターンパスを受けるプレイ
 記号で書くとA→B→A
② 3rd man running はAからBへパスされたのに対してCが走ってボールを受けるプレイ
 記号で書くとA→B→C
①は二人のコンビネーション、②は三人のコンビネーション

pass and runでプレイヤーが走ることによってA→B→Aのリターンパスができなくても、走ることでスペースを創り出し(create space)、そのスペースに3人目がcutしたり、penetrateを仕掛けたりしてスペースを活用する(exploit spece)効果的な攻撃が生まれる

3rd man running には
1)時間的により早く空間を攻撃することができる
2)ディフェンダーのポジション・ビジョンのミスを誘発しやすい
という利点がある

ボールを保持しているプレイヤーがどのくらい配慮しながらボールを動かせるか?
ボールを保持していないプレイヤーがどのくらい次のボールの動きを予測できるか?
ボールを受けたプレイヤーがどのくらい3人目の動きを予測できるか?

そんなことが向上していてけば
攻撃のテンポ感は上がり
攻撃がリズミカルになり
ディフェンダーを崩しやすくなる

ただ速いだけや
ただ強いだけではなく
最適なタイミングで
動きに強弱を付けて
ディフェンダーのポジション・ビジョンの弱点を突く

そんな攻撃を具現化したいな

2014/06/04

探しものが…

30歳を過ぎた2000年にシドニーオリンピックを現地で眺めてた
当時韓国の女子バスケットボールは世界をキリキリ舞いさせてベスト4に入った
とにかく上手かった
個人の技術に目を向けるようにもなった
韓国人コーチのバスケットボールに触れる機会もあった
自分自身チームで取り組んでもみた

しかしずっと頭の中はモヤモヤしてた
何かが足りない…というか見えない…わからない…

あれから10年以上が過ぎ47歳になった
世界は進化を続けている
あらゆる要素が研究され消化され具現化され続けている

そんな中「あっ!!」
探し求めていたものが現実のものとして眼前に展開されていた
「Unstoppable」
その言葉の背後にある考え尽くされた原則
訓練され尽くした技

モヤモヤは晴れた
ようやくスタートラインに立てた感じ
しかし問題や課題は山のように立ち現れてくる

さて、どうやってこの山を登るかな

2014/06/02

『気を配ること』と『気にすること』

そうか
『気を配ること』と『気にすること』は全く別のことだな
『気を配ること』は自分自身で操作できること
『気にすること』は自分自身で操作できないこと

 簡単なことだったんだな

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...