2014/06/07

3rd man running

① pass and runはボールを放したがプレイヤーが走ってリターンパスを受けるプレイ
 記号で書くとA→B→A
② 3rd man running はAからBへパスされたのに対してCが走ってボールを受けるプレイ
 記号で書くとA→B→C
①は二人のコンビネーション、②は三人のコンビネーション

pass and runでプレイヤーが走ることによってA→B→Aのリターンパスができなくても、走ることでスペースを創り出し(create space)、そのスペースに3人目がcutしたり、penetrateを仕掛けたりしてスペースを活用する(exploit spece)効果的な攻撃が生まれる

3rd man running には
1)時間的により早く空間を攻撃することができる
2)ディフェンダーのポジション・ビジョンのミスを誘発しやすい
という利点がある

ボールを保持しているプレイヤーがどのくらい配慮しながらボールを動かせるか?
ボールを保持していないプレイヤーがどのくらい次のボールの動きを予測できるか?
ボールを受けたプレイヤーがどのくらい3人目の動きを予測できるか?

そんなことが向上していてけば
攻撃のテンポ感は上がり
攻撃がリズミカルになり
ディフェンダーを崩しやすくなる

ただ速いだけや
ただ強いだけではなく
最適なタイミングで
動きに強弱を付けて
ディフェンダーのポジション・ビジョンの弱点を突く

そんな攻撃を具現化したいな

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...