2010/07/30

沖縄もゲリラ豪雨

GREEN LINERSの未来を担うプレーヤーを求めて
沖縄インターハイへ

こちらも昨日まではゲリラ豪雨で大変

高校生たちは熱戦を繰り広げている

みんな是非GREEN LINERSへ

2010/07/27

成長

短大大会チーム2日目
役割が少しずつはっきりし始めてきた
今までの自分をそのまま発揮することで貢献できる選手
今までの自分を変えることによって貢献できる選手

何が変わらなければならないかは伝えた通り!

次にチームを見た時に
「あっ!」と驚くほど変わっていることを楽しみに
沖縄へ行ってきます

いろんな形で支援を続けている残留部員達
いない間もよろしく
特に「今日変えられた審判君の変化も楽しみにしてます!」

2010/07/26

即席

全国私立短期大学大会へ向けて
今年も即席チームが始動

部員+一般学生
どうやったら一人ひとりの力を最大限に発揮することができるか

チームの方針をどこまで設定するのがよいか
どこまで自由にプレーするのがよいか
これから数日間、いろいろ試しながら最後にまとまっていったらいい

どんなチームになるにせよ
これもGREEN LINERSの一つの形
自覚と責任を持って頑張ろう!

出場を許された韋駄天君
ガードもインサイドもオールラウンドにこなしながら活躍しやがれ!

2010/07/24

多様性

組織にはいろんなタイプの人がいる方がいい
みんなが同じになると強そうだけどもろい
生物界だって多様性があることが大切

GREEN LINERSにもいろんな人がいていい

2010/07/22

ツインタワー

181cmの高校3年生が練習に参加
182cmの1年生と二人並ぶと178のセンターが小さく見える
ツインタワー

可能性が広がる

2010/07/20

強みが大きいほ弱みも大きくなる

強みと弱みはコインの表と裏

「勇敢」の裏は「無鉄砲」
「慎重」の裏は「臆病」

コインの表だけが大きくなることはない
表が大きくなれば、その分裏も大きくなる

だから、自分の強みだけを信じて突き進んだら
いつか自分の弱みに足をすくわれる
それは、「自信」ではなく「過信」

強みが大きい人ほど、裏側にある自分の弱みと向き合い
コインが裏返らないように、常に気を配らなければならないと思う

だからと言って、強みも弱みも小さなコインになっては欲しくない
みんな、もっともっと大きくなれ
そして、もっともっと自分と向き合え

2010/07/17

原点

学院広報誌リビーエルの「先生のこの1冊」に
自分の原点の記事を書いた
むのたけじ著「詞集たいまつ
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中学生のころ、TVで「3年B組金八先生」が流れていた
こんな先生がほんとにいたら・・・

父はこの番組が嫌いだった
「現場はこんなきれいごとじゃあ すまんけぇ一のぉ一」

父は高校の体育教師で生徒指導部長を務めていた
現場を知り尽くしていた
教師の可能性も限界も
教え子の死とも向き合っていた

NHKの対談番組に武田鉄矢が出ていた
金八先生のエピソードを語っていた
武田鉄矢は福岡教育大学卒業、教育実習で教壇にも立っている
「この中の詞を番組の中で使ってるんです」

書店に探しに行った
手に取って読んだ

むのたけじ
太平洋戦争終結を期に新聞社を辞め、故郷の秋田県横手に帰り、週刊新聞「たいまつ」を立ち上げた

一つ一つの詞に言葉を失った
同時に、その時から言葉を大切にするようになった

「もしも自分のためにかがやくなら、灯台は船をみちびくことができない」
そこには教師の生きざまが書かれてあった

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2010/07/16

風通し

組織の中で

情報が滞ったり
情報が止まったり
情報が隠れたり
情報が消えたり
情報がすり替えられたり

したら、組織はなかなかうまく機能しない

だから、風通しの良さって大事なんだと思う

2010/07/15

誠実であるということ

誠実であるということ
それがどのくらい大切であるか
今あらためて思う

2010年5月17日月曜日 立ち位置

2010/07/14

言われたら

監督に言われたら・・・できる
キャプテンに言われたら・・・できる

どっちにしても
「言われなきゃできない」ってこと
言う人が違うだけ

このチームに本当に必要なのは
「監督のように言ってやらせる」キャプテンではなく
「言われなくてもやれる」一人ひとりのプレーヤー

私はそう思う
それが本当に自律した集団だと思う

2010/07/13

基準の見える化

練習内容について
「こうなっていたらできている」っていう「状態の基準」を作る

その基準に達していなければ「できていない」
その基準に達していれば「できている」
空間的なものかもしれないし
時間的なものかもしれない
力動的なものかもしれない

いずれにせよ
「できていない」ってことが目に見えたら
「できている」状態になるようになんとか自分で工夫すればいい
自分で分からなかったら仲間の動きからコツを盗んだらいい

監督だけ、コーチだけ、特定の人間だけが基準を持っていてもチームは強くならないし
「できているんだか、できていないんだかわからない」練習ほどやっててムダな時間はない

成果を出したかったら基準を見える化しよう

2010/07/11

先入観

自費出版の本「初心・禅心(Zen mind, Beginners mind)」
(再出版「禅へのいざない」)

という本を読むと
「本を何度も読む時に、その本を初めて読むように2回、3回と読んでいく」
「そうすると毎回新しい発見がある」と書いてある
それが初心(Beginners mind)であり禅心(Zen mind)だと

普通は2回目、3回目と読んでいくと、だんだんと「斜め読み」になり
「発見」ではなく、既に知っていることを「確認」する作業になってしまう

日々の練習も
先入観に囚われず初心で眺めることができたら
昨日と今日のちょっとした違い・成長・変化・・・
新しい発見がもっともっとあるんだろうと思う

2010/07/10

「方向性」と「水準」

練習中には2つの監察が必要

何をやっているか?
何をやっていないか?
方向性に関する観察
考えながら見る

どの程度やっているか?
どの程度やっていないか?
水準に関する観察
感じながら見る

方向性も水準も
統一して徹底して習慣化できたらいい

2010/07/07

「明日からがんばります」?

私は
「明日からがんばります」って人よりも
「今朝シューティングしていた」人を信用したい人間

未来のことは何とでも言える
でも、過去のことはごまかせない
「やらなかった理由」
「やれなかった理由」
ならいくらでも言えるが・・・


私は
今、その瞬間に精いっぱい力を出し切っている人は
「明日からがんばります」なんて言わないと思う人間

だって
「今日はがんばっていませんでした」って認めるようなもんだから
今、その瞬間を生きている自分自身を否定するようなもんだから

「今日は◎◎をやろうとしたけどうまくいかなかったから
明日はもう一回◎◎を今日よりも高いレベルでやってみます」って言う人
「今日は◎◎でやろうとしたけどうまくいかなかったから
明日は△△でやってみます」って言う人
そんな人を信用したい

2010/07/06

コーチコミッティー

まだ東京にいた平成8年(1996)当時
「日本バスケットボールコーチコミッティー(Japan Basketball Coaches Committee)」
というコーチ相互の情報交換・相互交流を目的とした組織が立ち上がりその事務局をやっていた
20代だった

あくまでコーチの研鑽を目的とした組織であり、年会費制で在野で自前で活動していた
平成12年(2000)当時400名程度の会員であったと思う
年に1度はみんなが集まってコーチングについての研修会を行っていた
平成12年のオリンピックにはコミッティー内に設置された情報委員会の活動の一貫として金銭的支援をうけてシドニーへ戦術調査派遣に行かせてもらった

ところが日本バスケットボール協会の「コーチ登録制度」が始まり
平成13年度(2001)にはコーチコミッティーも協会内の特別委員会に組み込まれ
JABBA登録コーチはみんなコミッティー会員となる仕組みになり
会員が一気に10,000人規模になった
会費制から予算制へ変わった

規模が拡大したにもかかわらず
組織の理念が失われた結果
15年を最後に動かなくなった
兵庫へ動きコミッティーの活動からも離れた
30代だった
時間が止まっていた

コーチコミッティーの設立から14年
動きを止めてから7年の月日が流れた今
改めてコーチコミッティー設立当時の理念を再確認し
日本バスケットボール協会の中にコーチの組織を位置づけ直し
コーチの質を高めるための活動を再開しようという動きが始まった
40台に入った

公認コーチを養成してコーチの「量」を増やす現在の「指導者育成委員会」の機能を維持しながらも
コーチの「質」を高めるための情報・研究部門を持ったコーチ委員会へ発展改組できたらいい

日本バスケットボール界がなんとなく停滞している今こそ
「コーチ」が「コーチにできること」を精一杯頑張ったらいいと思う
そうすれば「コーチ以外の人達」が「コーチング以外の場」で頑張れるはず

2010/07/04

立場が人を育てる

西日本終了後
教育実習、日本学生代表合宿、女子学生選抜大会・・・・
いろんなことが重なり上級生が出たり入ったりの1ヶ月が過ぎた

そんな中で
チームに残って頑張った上級生には自覚と責任感が備わってきた
下級生は自分の弱点を改めて見つめ直し改善に取り組んでいる

これが自信へと高まっていけばいいと思う
そうすれば、全員が揃って夏を越えたときに一回り強いチームになる

2010/07/02

自分自身で工夫して上手くなる力

練習の一つ一つのメニューの中で
試合の一つ一つの場面の中で
「何をするのか?」(what?)
「いつするのか?」(when?)
「どのようにするのか?」(how?)
「どのくらいでするのか?」(How much level?)

「何が良くて,何が悪いのか?」(what is good, and what is bad ?)
「誰の動きが良くて,誰の動きが悪いのか?」(who is good, and who is bad ?)
「どのくらいが良くて,どのくらいが悪いのか?」(How much level is good, and how much level is bad?)
・・・・
そんな基準を自分自身で分かって取り組まないと
自分の力で上手くなっていくことはできない

誰かに「ここがポインドだ」「今のはこうだ」「今度はこうだ」「それはいい」「それはだめ」・・・
なんて常にフィードバックしてもらわなければ評価ができないプレーヤーは
誰かに「上手くさせてもらう」ことはでできるかもしれないが
自分自身で工夫して「上手くなる」ことはできない

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...