2013/01/26

ライセンス制度の本当の目的

今週も土日は講習会続き
今日の午前中は兵庫県のD級とE級の講習会
外傷予防を中心としたウォーミングアップ
ピボットを強化するための動きづくり
ピボットを使ったシュートづくり
ピボットを使ったドリブルの突き出し部分の動きづくり
ドリブルのchange of paceとchange of directionの工夫
ワンハンドシュートの正確な動きづくり
GREEN LINERSが取り組んでいいることを見てもらいながら指導者の皆さんにも実際に動いてもらう講習

最後のワンハンドシュートのメカニズムづくりでは
男性指導者でも正確なシュートが打てているのはわずかでした
みなさんいろんな悪い癖が身に染み付いている状態
「見学」ではなく「体験」するからこそわかる自分の本当の動き

やっぱり一番最初に教わる子どもの時の指導が大切なんだなぁって思う
だからこそ、こういった講習会の意味がある

決してお金集めのためじゃない
指導者が真剣に学ぶ機会と機運を創ること
それが公認ライセンス制度の本当の目的


学ぶことは知識だけじゃない
自分の動きを改めて見直してみることもすごく大切なこと

単純なことでも本当に自分自身ができるのかどうか
どんな感覚で動いているのか
どんな感覚で動けばできるのか
それを自分の体を通じて自分自身が気づくこと
それこそが指導の出発点だと思っている

明日は大阪で女子の子どもたちにワンハンドの指導
明日も指導者の方々に一緒に体験してもらいたいと思っています

1 件のコメント:

  1. 先週の日曜日、大阪での講習会に参加させていただきました!
    たくさんの質問に答えていただき、ありがとうございます。
    あれから、教えていただいたフォームを自分のものにするため、
    試行錯誤中です。
    コーチが正しい動きを身につけることの重要性は、私も非常に共感する部分です。
    絶対に自分のものにしてみせます!
    ありがとうございました。

    返信削除

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...