2013/08/03

終わりなき旅路

20代中盤に非常勤講師としてお世話になっていた東京の京北学園高等学校が、40年ぶりに全国制覇を成し遂げた。
田渡監督が主将の時に優勝して以来ということになるらしい。
お祝いの電話をさせていただいたら、逆に「武庫川も頑張れよ!」って逆に励まされた。

このインターハイでは、当時事務局におられた元京北学園コーチで現在千葉英和高等学校の指揮を執っている森村コーチにもご挨拶をすることができた。

女子大学の助手をしながら男子高校の非常勤をしてた懐かしい時代
何も知らず、何も分からず、ただ情熱だけでコートに立ってた時代
あれから20年の時が流れている…

当時の情熱を今も絶やさず、現場に立ち続けている多くの先輩コーチ達に接すると、
自分の至らなさが身にしみて良くわかる。

齢60を越えてなおコーチングを探求し、「今の知識と経験があの40代のころにあったら、もっといいコーチングできたのにな」って話をするベテランコーチの目には何が見えているんだろうか。

終わりなき旅のよう。

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