2012/08/03

「のに」と「のに」がぶつかると難しいなぁ


『・・・のに・・がつくと愚痴が出る』と書いたのは あいだみつお

ただ、その先は何も言っていない

人間なら誰でもみなそれなりに「・・・のに」は出るもの
自分の思いや関わりに比例して「・・・のに」は大きくなる傾向にある

問題が起こった時に、関係者が互いに自分の「・・のに」をぶつけ合うことはあってもいい
でも、それはスタートであって終わりではない
そこから、相手の「・・・のに」に耳を傾けて
自分の「・・・のに」を変化させていく
お互いがその努力を重ねたら、両者の「・・・のに」は消えてなくなる
「・・・のに」が「そうだったんだ」に変わる

相手に変わって欲しいって思っている限り自分の「・・・のに」は消えない
自分に「・・・のに」が生まれる原因は他人だと思っている限り自分の「・・・のに」は消えない

自分の「・・・のに」を消せるのは自分だけ

最近自分の周りに巻き起こる様々な現象を眺めていてそう思った

0 件のコメント:

コメントを投稿

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...