2011/10/12

環境の整備

毎日自由に使えるコートは1面しかない。
しかし、部員は1面には収まらない数が在籍。
今日は学科会議で、トレーニングルームの空きスペースを使ってパスの練習をしていたBチームに、自転車エルゴメーターをこぎに来た一般学生から「運動部の練習が怖くて入れなかった」とクレームがついたことが報告され、学科全教員の前でバスケットボール部が名指しで注意を受けた。

前期はオフをずらしたり、薬業の体育館を5,000円で借りたり、コートを前半と後半とで分割したりして、コートをAチームとBチームで効果的に使えていたが、後期のリーグ戦期間中はうまくいかない状態が続いていた。

「すみませんでした。でも体育館もう一個建ててください」って発言したら「注意されたのにリクエストするか」って他の教員に笑われた。
しかし「バスケットボールコート」での練習が思うようにできない「バスケットボール部」で活動する学生にとって、笑い事ではない現実。部を離れていく学生もいる。

強化指定クラブとして「入試制度」「奨学金制度」「支援コーチ制度」「トレーナー帯同制度」を活用し、結果がシビアに評価されるクラブ。でも将来の指導者を夢見て入部する学生も多い現状の中で、どうBチームに「バスケットボールコート」を確保するか。
部長として一番頭と心が痛む問題である。

勝って要求するしかない。

0 件のコメント:

コメントを投稿

目に見える問題に対応することと目に見えない問題に対応すること

問題解決型思考では 目標を明確に設定し 現状を正確に評価したら 問題は眼前に立ち現れてくる と表現する なので問題は「目標値と現在値との差」と定義することができる ということは 問題には ①「あるべき状態を達成しようと取り組んだが悪い結果になってしまった問題」 ②「あるべき状態を...