今は「走力」をアップさせたい
走力をアップさせるために
あらためて「強度」と「量」を考えてみる
強度は「速度」
量は「距離、時間」
「ロングジョック」→「追い越し走」
という流れで進んで来た
一般的な持久力の向上を目的とするために
呼吸・循環系に負荷をかけている
ここで一気に「スプリント(短距離走)」に入ってしまうと
強度が一気に上がることになり
突然エキセントリックに引き延ばされる筋肉は悲鳴を上げる
自分の持っている最大速度で短距離を走りきるスプリントというよりも
少し最大速度よりも低いが、インターバル的に負荷を連続してかけて
呼吸・循環系をさらに強く刺激する手段の量を多くして欲しい
砂浜などでのダッシュ等で筋系に負荷をかけることも
下半身の粘りを生み出す
筋力トレーニングも同時並行で進んでいる
焦らずに、じっくりと
土台が小さなままピラミッドを積み上げようとしても結局は弱く倒れてしまう
8週目が過ぎて3月に入れば思いっきりスプリントやジャンプができる体になっているはず
土台が大きなピラミッドは必ず天高くそびえ立つ
関西女子学生バスケットボール連盟1部リーグ所属MWU LAVYS Basketball Teamのヘッドコーチが
大学日本一という夢の実現に向けて日々登り続ける坂道の記録
バスケットボールのコーチングを心・技術・戦術・体力の側面から深く追求していきます
『Podcastで聴くコーチングのヒント 坂の上の夢の声』というタイトルのポッドキャスト で声の配信も行っています!
2010/01/26
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